2010年7月31日土曜日

7/11: 作品としての劇場会/議 / rendance & 世代間の対話 レポート

作品としての劇場会/議
岸井大輔さんの《作品としての劇場会/議》の前半、参加者一人ずつが劇場という空間を作り上げていく過程に参加していた。僕も含め、参加者それぞれがそのことに少し興奮していると感じた。しかし13:00近くまであると思って、今日のスケジュールのことを考えると、ご飯にちょっと行きたくなり、ほんの少し空けて帰って来たら終わっていた。がっくし。

【パフォーマンスの模様】
【プログラムの詳細】

rendance & 世代間の対話
20代、30代、40代、50代、60代(戦後、戦前と分ける)、70代に、分けてのまさしく世代間を超えてのラウンドテーブルから始まった。最初、それぞれの世代のおける青春時代の音楽は何?の質問には、軍歌からSMAP(20代、意外と一般的)まで。影響受けた振付家(皆さん、意外と身近な方からの影響が多かった)は誰?の質問には、藤里さん、若松さんからの貴重な言葉も飛び出した。そして、ダンスにおけるビジョンに関しては、若い人から年配の方々が頑張って欲しいのと、このように世代間の交流が必要との意見が印象的だった。

rendanceは長井江里奈さんからの実体験に基づく告白のようなスピーチで始まった。それと金野さんのダンスが良かった。そして、ほとんどの方々が実体験のお話、そして周りに繰り広げられているダンスは、とても品のいい大人の雰囲気を醸し出していた。こんなに、良くなるとは、思ってもいなかった。皆様の、絶えず微笑ましい顔がいっぱいで喜びに満ちていた。その後の、打ち上げが急に一変し、突然みんなで会議が自発的に生まれた。そしてWWFesは終わった。

【パフォーマンスの模様】
【プログラムの詳細】

多くの課題を残したが、来年に繋げたいと思った。関わった方々、スタッフ、そしてアサヒ・アートスクエアの高橋淳さん、本当にありがとうございました。


山崎広太