2010年7月10日土曜日

7/9: くじ引きラボ / 結ぶダンス レポート

くじ引きラボ
ダンサー含め、いろんなジャンルのアーティストが、無理矢理くじ引きでグループにさせられ、短時間で作品を作らなければいけないプログラム。僕も出演者だったので、実際、「くじ引きラボ」ついては書けないのだが。ダンスでこんな実験的な雰囲気って、余りなかった。でも7/3の「気象と終身」も、そんな雰囲気だった。これこそ自由であり、アーティストが本来希求しているのだと思う。とてもヒット。来年も継続したいプログラムの一つ。それと、お客さんが、入って欲しいな~。隣の厨房のささやかな打ち上げで、スカンクくんが、どうせアーティストは貧乏なんだから、何でもできるぜ!ってなこと言ったりして、楽しかった。


【プログラムの詳細】
【パフォーマンスの模様】

結ぶダンス
余りにも「くじ引きラボ」が実験的なので、その後のオーソドックスなモダンダンスの「結ぶダンス」のプログラムの繋がりは良くないと反省。
川谷まり子さんの作品は、ほとんど後ろ姿で踊るので、トリシャの絶対に後ろ姿で踊る作品を彷彿させたが、作品構成が全て音楽に担われているために陳腐に見えてしまう。残念。
加藤みや子さんの作品は、素晴らしいコスチュームと共に、全て上半身の流れるムーブメント。時々静止した状態、間を感じる身体によって身体のランドスケープがわきあがる時間が欲しかった。


【プログラムの詳細】
【パフォーマンスの模様】

山崎広太